おきな軒菓子舗の歴史~パート4~

地震から約3か月が経ったところで、金沢市でみなし住宅での生活が始まりました。仕事もなくぼんやりと過ごしていると、二代目店主に電話がかかってきました。電話のお相手は二代目が昔、白山市の和菓子屋で修行をしていた時の同僚で、現在は小松市で〈菓匠生駒〉として和菓子屋を経営している生駒さんという方で、地震の心配をして電話をかけてくださいました。そして、〈菓匠生駒〉さんの製造場所を時間の許す限り貸していただけることになり、たいこ饅頭の製造を再開することが出来ました。金沢市から小松市までは往復2時間はかかりましたが、たいこ饅頭の作れる日は毎日足を運びました。そして、できたたいこ饅頭を珠洲市のスーパーへ配達をし、販売していただきました。限られた時間の中で、売り上げはなかなか元のようにはいかず困っていた時に、二代目に新たに電話がかかってきました。     次回に続く・・・・